2008年06月24日

インディジョーンズ クリスタルスカルの王国

 インディ=ジョーンズです。

 それ以上でも以下でもない。
あのテーマ曲をきくと条件反射のようにワクワクするのがすごい。

 古代の遺跡探検や敵(冷戦の時代なので敵役はソ連)との追いかけっこなどなど、インディらしく楽しめます。
 そしてものすごく壮大なオチも、私は結構好き。
 細かいことは気にせず、劇場で楽しみましょう。
 ハリソン=フォードもいい感じに老けつつ
アクションもがんばってます。


 ここからは映画の本筋には特に関係ないことですが、
私が強く感じた違和感について書きます。

 映画のはじめの方で、インディがアメリカの核実験場に迷い込み
核実験に巻き込まれるくだりがあります。

 砂漠に街が作られ、爆弾の威力を知るためにたくさんのマネキンが
置かれている。秒読みが始まり事態を知ったインディは、あわてて
鉛製の冷蔵庫に身を隠す。閃光がほとばしりどろどろに溶けていくマネキン人形たち。冷蔵庫ごと吹き飛ばされたインディの背後で巨大なきのこ雲が立ち昇る・・・。

 次のシーンではインディ、ぴんぴんしてます。
 そんなわけないやろ〜!
 アメリカ人にとっては、原爆ってこの程度のとらえ方を
されていると思うと衝撃的でした。

 舞台が東西冷戦の真っ只中。米ソが核兵器の開発に血道をあげていた時代背景を、この核実験の場面であらわしたんだろうとは
思いますが、あまりにも軽い扱いです。
 舞台背景説明の小道具に原爆を使う感覚に強い違和感を感じます。
 もちろん映画を作った人たちが核爆弾を肯定的に描いているわけではないんですが
やはり、ちょっと違うのではないかと。

 溶けていくマネキン、巨大なきのこ雲をみて、心の底が
寒くなり、その後もずっとひっかかっていました。


 公開前にスピルバーグとジョージ=ルーカスが
「日本のみなさ〜ん、映画楽しんでくださ〜い」と
明るく日本語で宣伝してましたが
この核実験の場面をみて日本人は何も感じないと思ったのでしょうか。
 大いなる感覚のずれ。

 日本人として、この違和感は持ち続けていたいと思いました。

 

 
 
posted by たへ at 19:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たえさん

実は私も昨日,見ました.原爆実験,絶対おかしいですよ.被爆するよ,確実に!クリーンベンチみたいたところで洗ってもらってたけど,そんなことではすみませんよね!

帰りの車の中でたえさんのニュース読みを聞きました.90歳の女性の受賞のお話!いいお話ですね.



Posted by kibisun at 2008年06月25日 18:32
>kibisunサマ
 あの原爆実験シーンはいらないですよね・・。他から浮いてるし。
 あ、ベストスイマー賞の90才の方はたしか男性だったような。聴いてくださってありがとうございます。
Posted by たへ at 2008年06月25日 18:53
冷蔵庫から這い出てくるところって日本以外じゃウケてんのかな?
「Oh!インディ無事!ヒャ〜hahaha!」みたいな感じか?

感想、長くなるので自分のmixiに書きました。
また見に来て下さいませ。
Posted by ベル at 2008年06月29日 10:14
>べるる
 ほんまに、あれで笑えるとしたらおかしい
よな。ベルの感想に同意!
Posted by たへ at 2008年07月01日 01:24
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