2010年09月25日

奈良はよいものだーっ!

 所用があって大阪へ。
所用が終わると、ここぞとばかり、母にSタロウを預け脱出。

 行き先は奈良。道連れはR子。高校時代から二人で出かけると雨やら雹やらが降る
アメフラシーズですが、今回は晴れて暑いくらいでした。

 大阪南部の人間にとって、奈良は幼稚園の頃から遠足に行く身近な旅先です。
緑が多くて、空がひろい。なんといっても街中に野良鹿、もとい、ご神鹿がうろうろしているのが
よく考えるとおかしい不思議なところです。

 国宝の数、全国3位。世界的にみてもすんごいものがいっぱいあるのに、京都ほど観光と
日常が離れていなくて、なんとなくぼさーっとした雰囲気なのが奈良の魅力です。

 今は平城遷都1300年でいつになく盛り上がっていますが、
ぼさーっと感は失われていなくて安心しました。

 近鉄奈良駅のカフェで、盛り上がりの一端を発見。


Image3711.jpg





 せんと君カフェラテ。せんと君カプチーノ。
なかなかの仕上がりですが、看板を撮ったら満足して飲むにはいたりませんでした。

 駅を出て、まずは、お目当ての「国宝展」へ。(26日まで)
 奈良国立博物館旧館が素晴らしくリニューアルされていました。
以前は、白熱灯の下に適当に仏像がある感じのやるせなさでしたが、ライティングもいい雰囲気。

 いつも東大寺の法華堂(R子曰く「国宝の納戸」)でぎゅうぎゅう詰めになっている
仁王さんものびのびとしておられて、ありがたみが増してみえました。

 みずらを結った聖徳太子の少年時代の像にすかさず手をあわせる四天王寺高校出身者二人は、
周りの人の怯えを含んだ視線を気にすることなく、博物館を満喫するのでした。

 昼ごはんのあとは、新薬師寺へ。
町外れにあって、かなり歩くのですがここは素晴らしいお寺です。
  
 新薬師寺という名前ですが、「新」は霊験が「あらたか」という意味なので
NEW薬師寺ではありません。
躍動感のある個性的な12神将像は有名ですが、
意外とお参りには行った事がない人も多いようです。

 創建は天平年間。本堂も、中の12神将の像も一体を除いて奈良時代に作られた
古刹の中の古刹です。 

 もちろん、建物も神将像も国宝なんですが、
「仏像にお賽銭を投げないで下さい」と張り紙がしてある程度で、
触ろうと思えば触れるというユルさに参拝するたびに驚きます。

 このユルさが、奈良!

 仏像は美術品ではなく、アクマで信仰の対象であることを思い出させてくれる新薬師寺は
まことに良いお寺です。

 ご本尊はもちろん自分の干支の神将像に手をあわせるのが、
ここのお参りの仕方です。
今年が寅年でなんかうれしい。


 けっこう歩いてぐったりしつつもお茶を飲んで復活。
そろそろ帰ろうかと、駅にむかっていたのですが、二人どちらからともなく

 「仁王さん・・見てへん。」

 やはり、奈良に来たからには東大寺の南大門の仁王像に会わずして帰ることはできません。

 しかも、南大門は拝観料がかからない。

 薄暗くなる中、東大寺へ急ぐ我々。あれ?けっこう遠いな。
前一緒に来た時はすぐやったような?

 それって10年以上前の事やな・・・・。

アラフォーの悲哀を感じつつ、うっすら息を切らして、南大門に到着しました。

 おお!

 平城遷都1300年で予算が出たのか、ライトアップされている!

 夕闇迫る中、照らし出される仁王さんは、お変わりなく力強いお姿です。


がんばって歩いてよかったな〜。と満足して奈良を後にしたのでした。

 

 帰りつくと一日中Sタロウと相対して、ややぐったり気味の父母が。

 すみませぬ。ありがとう〜。

posted by たへ at 11:29| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
奈良いいですね☆
3年ぐらい前に奈良一人旅してけど
また行きたい!!
見てないところがたくさん・・・。
野良鹿にウケました。
確かに変な光景だけど
奈良に行くと普通に思えます。
あ、宮島も同じようなもんか・・・。
Posted by サチエ at 2010年09月25日 12:56
宮島にもいるけどさすがに広島県庁付近にはいないよね勝ち誇り。街中を普通に鹿がうろつく奈良って…。
Posted by たへ at 2010年09月26日 01:09
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