2007年09月30日

イタリアの話 ヴェネチア

 世界には美しい街がいろいろあると思いますが、
非日常度数というものがあるとしたら、ヴェネチアはかなりの
高得点ではないかと思います。

 絵のように美しい水の都。

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 ユーロスターの駅からでると、目の前にはいきなり大運河が
広がります。バスもタクシーも郵便配達も全部、船。巡回する警官も
もちろん、パトカーならぬパトボートに乗っています。

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 細い運河と路地が血管のようにはりめぐらされた街には、どこかから
常に水音がきこえていて、街全体が波にたゆたっているような
気がしてきます。






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 もちろん、超人気の観光地なのでここも「世界の国からコンニチハ」
運河にかかる大きな橋は渡月橋より人が鈴なりです。









 ヴェネチアの中心で、時計塔とサンマルコ寺院、鐘楼にかこまれた
サンマルコ広場は「世界で一番美しい空間」ともいわれているだけに
確かに、すばらしい。のですが

 人もいっぱい、鳩もいっぱ〜い!

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 鳥の群れは苦手なので思わずマスクをつける私。

 が、皆様、ぜ〜んぜん気にせず、鳩のふんやら羽やらが舞い散るなかで、オープンカフェでお茶を飲んだり、くつろいだり
 あまつさえ!鳩のえさを買って全身に鳩をとまらせて大はしゃぎの人も!
 「AHAHAHA! OH! HOHOHO!」 楽しそうです・・・。
 端から見るとヒッチコックの「鳥」並の迫力です。



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 サンマルコ広場で鳩のほかに、もう一つ私をおののかせたものは、

 「カフェ・フローリアン」。

 1720年創業の現存するカフエとしては世界最古という
由緒だたしいお店です。クラシックの生演奏があり、内装も美しく、
給仕をするのもイケメン多し。
 さすが由緒正しいカフェ。しかし お値段もさすが!!

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 コーヒーと、ハーブティと、チョコラータ(パフェみたいなもの)
で 47ユーロ!! 1ユーロ150円としたら7千円exclamation×2
 確かにおいしかったんですけどね。

 ヴェネチアはホテルやレストランが高いとは聞いていましたが
度肝をぬかれました。

 でもよく考えたら、ヴェネチア全体が世界遺産ですからねぇ。
法隆寺の中に寝泊まりしてお茶飲んでると考えたら、高くても
しょうがないか〜。と無理やり納得しました。

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 夕方、サンマルコ広場の鐘楼に登りました。
 地上60メートル、ありがたいことにエレベーターつきです!




煉瓦色の屋根がつづく本島の市街、夕日に輝く海に転々と浮かぶ島。すぐ対岸の美しい教会。
 夢のような風景です。




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 金髪も赤毛も黒髪も、感激の面持ちで写真をとっていました。

 ふと上をみると、手が届くくらいのところにたくさんの釣り鐘が
ぶらさがっています。
 鐘楼とは鐘突堂のことですから、鐘があって当然なんですが
 
 「この釣り鐘って今でも使われてるのかな〜」と思ったその時。

 一つの鐘がゆっくりと動きはじめ「カラ〜ン」。
 「えっ?!」

 たちまち全部の鐘がなりだしました。

 「がら〜〜ん。ごろ〜ん。がら〜ん。ごろ〜ん」

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 う、うるせ〜〜〜ふらふら

 街中に時を告げる鐘ですから、その音量たるや・・!

 耳を押さえておののく観光客達。
 頭上で容赦なく鳴り響く鐘。

 鐘が鳴り終わった時、みんな何となく脱力した笑いを浮かべ
何人かは思わず拍手をするという、妙な連帯感が生まれていました。

 






posted by たへ at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なかなかいい写真ですね。 なるほどヴェネチア、納得しました。 最初の三枚の写真ですが三枚目を外してあと一枚、これがヴェネチアだという近景の写真を入れてもらうと、遠・中・近で三枚組写真の出来上がり。
・・・・・ちょと常識的すぎかな?
Posted by ナンキンツメガタ at 2007年10月02日 10:25
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