派手ではないけれど、見た後気持ちよくなれる映画でした。
1970年代始めのイタリア。映画好きでやんちゃな10歳の少年
ミルコは、事故で視力を失ってしまう。
当時のイタリアの法律では、目が不自由な子供は普通学校に通うことができず、家から離れた全寮制の盲学校に転校することになる。
現実を受け入れられず、心を閉ざしがちなミルコは、ある日
テープレコーダーをみつけ、生活の中にある様々な音に興味をもち、
拾い集めるようにいろいろな音を録音しはじめる。
彼の優れた聴力と想像力に、教師や同級生も心ひかれはじめ・・・。
実在するイタリアのサウンドプロデューサーの体験に基づく映画です。ちょっと登場する大人の描かれ方が、簡単かな(校長は保守的で、若い先生は味方といった感じ)とも思いましたが、
だんだん生き生きしてくる子供たち表情がすばらしいです。
また、音を拾ったり、作り出したりして物語を作る様子が、
楽しいです。
なつかしの6ミリテープとデンスケとほぼ同じ大きくて不恰好な
テープレコーダーが登場しますよ。
私はラジオの仕事をずっとしているので余計におもしろかったのか
もしれません。
6ミリとデンスケで仕事をした、おそらく最後の世代でしょう。
それにしても
普段、見えていても気がついていない事のなんと多いことか・・。
シネマクレール丸の内で上映中。
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